お金のマインド

なぜ資産運用ではリターンよりリスクが大事?3つのテストでリスク許容度診断

コロナショックで相場が安定せず、不安になっている方も多いのでは。

投資経験が短い方は、初めての暴落だったのではないかしら。

投資にはリスクがつきもの。分かってはいるものの、いざ経験してみると、食事が喉を通らない、寝付けない。など極度の不安に襲われてしまう。

そうなってしまうのなら、それは自分のリスク許容度を超えてしまっているのよ。

投資を始める前に自分のリスク許容度を把握しておくこと。

投資を始めている方も、今回の暴落で居ても立ってもいられない不安に襲われたなら、リスク許容度を把握して、投資先を見直す必要があるわ。

りょうこ
りょうこ
この記事を読んで、自分のリスク許容度はどれくらいなのか、把握してみましょう。

 

 

リスクとリターン、どっちが重要?

リスクって言葉を聞くと「怖い、危険」というイメージをお持ちの方が多いのではないかしら。

投資におけるリスクとは、リターンの変動のことを表すの。リスクとリターンは表裏一体の関係があって、リターンが大きければリスクも高いと言えるのよ。

投資におけるリターンとは、投資を行う上で得られる損益のこと。

 

リターンの変動は「ブレ」「幅」「変動幅」とも言ったりするわ。

  • リターンの変動幅が小さいもの→「リスクが低い」
  • リターンの変動幅が大きいもの→「リスクが高い」

 

 

りょうこ
りょうこ
リスクについて分かったところで、あなたに質問。

 

投資において大切なことは?
  1. リスクよりリターンを重視する
  2. リターンよりリスクを重視する
  3. どっちも重視

 

僕は①リスクよりリターンを重視する!だってせっかく投資するなら沢山利益を出したいんだもん。

確かに、投資を始めるにあたっては、リターンがどれくらいあるのか、そればかり注目しがちよね。過去平均年利10%のS&P500(米国株式)はとても人気だものね。人気の理由は以下の記事を読んでみてね。

年利約10%・アメリカの株価指数「S&P500」とは?人気の理由をわかりやすく解説投資信託やETFでよく聞くS&P500ってなに?初心者向けに分かりやすく解説。人気の理由や投資方法もご紹介。...

 

でもね、私はリターンよりリスクを重視する②番が重要だと思うの。

なぜなら、精神状態が不安定だと、冷静さに欠け、正常な投資判断ができなくなるから。

投資において「冷静さ」はとても重要な要素。

投資の神様、ウォーレン・バフェット氏もこう言っているわ。

 

もし君の周囲が動揺しても冷静でいられれば/もしもずっと飽きずに辛抱強く待っていられれば/もし自分の頭できちんと考えて目的を間違えなければ/もしみんなから疑われても自分を信じていられれば/世界はあなたのもので、すべてはそこにある
出典:日経新聞 バフェット氏の最新助言 冷静でいれば暴落は好機

 

人間は感情に流されやすい生き物。だからこそ、自分のリスク許容度を把握して、暴落が起きた時にも冷静でいられるようにしましょう。

 

 

リスク許容度とは、耐えられる尺度

さっきから「リスク許容度」ってばかり言ってるけど、そもそもどう言う意味なの?

リスク許容度とは、投資した投資元本がどれくらいまでならマイナスになっても、気持ち的に耐えられるのか。その度合いのことを示すのよ。

 

一般的なリスク許容度を考える上では、以下のことが挙げられるわ。

もう少し詳しく説明するわね。

  • 運用期間:長ければ長期投資が可能よね。長期投資では、資産を受け取る時までに、損失をカバーできる。だからリスク許容度が高いと言える傾向にある。
  • 資産・収入:投資に回せるお金が多いと、リスク許容度は高い傾向にある。
  • 家族構成:家族の人数が多い人より、少ない人の方が支出が少なく、投資に回せるお金が多い傾向にあるため、リスク許容度は高い。
  • 投資に対する考え:ハイリスク商品に対して抵抗がない、積極派の人はリスク許容度が高い。
  • 金融知識:金融知識や投資経験がある人の方がリスク許容度は高い。

 

上記項目を参考に、自分のリスク許容度は低いのか、高いのか、客観的にみてみましょう。

 

 

数字で実感してみよう

実際どれくらい資産が減るのか、具体的な数字はないの?
りょうこ
りょうこ
そうね。具体的な数字で実感してもらいましょう。

 

下の図はmy INDEXというサイトの「各資産のリターンの変動幅」を表したグラフなの。

画像出典:my INDEX リスクとは

 

例えば、外国株式の場合、

  • 年率平均リターンは7%
  • 7%から上下に20%変動
  • と言うことは、リスクは20%
  • このリターン変動(27% 〜 -13%)が約70%の確率で起こる(通常時)

仮に100万円を投資したとすると、1年後には70%の確率で87万円〜115万円になると言うことなの。

で、注意して欲しいのは、今計算した内容は通常時の値。暴落時には更にリスクを2倍、3倍にして計算するのよ。

 

暴落時のリスク
外国株式の場合 リスク リターンの変動幅 100万円投資
(仮定)
変動幅に収まる確率
リスク2倍 40% 47% 〜 -40% 147万〜60万 95.4%
リスク3倍 60% 67% 〜 -60% 167万〜40万 99.7%

 

もし仮に大暴落した場合、100万円の資産が40万になる可能性があるの。

資産がマイナス60%になったとしても、冷静でいられることは出来るかしら?

 

気が動転しちゃう。

 

今一度、資産運用の目的やリスク許容度を確認してみましょう。

 

 

診断ツールを使ってみる

リスク許容度を知るには、診断ツールを使うのも1つの手。

「リスク許容度診断」や「リスク許容度診断ツール」と検索したら多くの診断ツールが出てくるわ。

ここではその1部を紹介するわね。

 

「一般社団法人 全国銀行協会」の提供している診断ツール

 

「モーニングスター」の提供している診断ツール

 

 

 

「WealthVavi」の提供している診断ツール

 

 

僕も早速やってみよう!

 

 

まとめ

今回はリスク許容度について説明してきたけれど、参考になったかしら。

冒頭でも話したけれど、リスクとリターンの関係は表裏一体。

リスクが高いと言うことは、利益として得られるリターンも高い。そのバランスって難しいけれど、自分のリスク許容度を理解して上手に投資をしていきましょう。

りょうこ
りょうこ
下のコロナ関連の記事もぜひ参考にしてみてね。それじゃ