先日の出来事。地元の友達との会話で投資の話になり、こんな質問をされたの。
と言いたかったんだけど、記事にしてなかったのよね。笑
その場で「投資信託」について説明したんだけど、せっかくだから記事にすることに。
今回は、投資初心者なら知っておきたい「投資信託」について投稿するわよ。
- 投資信託とは
- 投資信託の仕組み
- 投資信託のメリット・デメリット
投資信託とは
投資信託とは、投資家から集めたお金をひとつにまとめて、運用のプロが株式や債券などに投資し、得られた収益を投資家に分配する仕組みのこと。
つまり、
ということ。
ファンドとは日本語で「基金」の意味。集めたお金のことね。
ちなみに、現在日本で購入可能な投資信託の数は6,051本。
※投資信託協会データ(2019年9月)
この中からいい物を見極めて選択する必要があるの。
投資信託のしくみ
投資信託では「販売会社」「受託会社」「運用会社」の3つの会社が関わっていて、それぞれ役割があるの。
- 販売会社:投資家に投資信託を販売
- 受託会社:投資家から集めた資金を管理
- 運用会社:投資先の選別や売買を指示
受託会社は、自社の財産と分別して投資信託財産を保管・管理しており、販売会社・運用会社・受託会社のいずれかが万が一倒産しても投資家の資産は守られる仕組みになっているの。
3つそれぞれの会社の役割についてもう少し詳しく説明するわね。
例)SBI証券・楽天証券・野村證券・ゆうちょ銀行・イオン銀行 など
顧客の窓口としての役割
- 投資信託の募集の取扱い、販売業務
- 分配金・償還金の支払い
- 解約手続きの取次
- 運用報告書など顧客に交付 など
例)みずほ信託銀行・野村信託銀行・りそな銀行 など
運用会社からの指示に基づく資産の管理
自社財産と信託財産の分別管理
- 投資信託財産の管理・保管
- 運用会社からの指示に従った投資信託財産の運用
- 決算書・報告書を運用会社へ提出 など
例)野村アセットマネジメント・セゾン投信 など
投資信託を設定し、運用する役割を果たす
- 投資信託財産の運用指示
- 受益証券の募集・発行
- 投資信託財産の計算 など
投資信託のメリット・デメリット
- 小額から投資することができる
- 幅広い株式や債券に分散できる
- プロに運用を任せられる
- 個人では買えないものも買える
- 公示や監査による透明性
- 信託報酬などのコストがかかる
- 元本割れの可能性がある
今では100円から始められる販売会社も存在するのよ。様々な地域・商品に分散投資を手軽にできるから投資初心者にオススメ。
ただ、もちろんデメリットもあるわ。
投資信託は、買う時、保有時、売る時の3回のコストがかかるの。同じ投資信託でも販売会社によって手数料も異なることがあるから注意してね。
まとめ
投資信託がどのような仕組みで運用されているのか理解できたかしら。
投資信託を始めたいと思ったらまずは販売会社の口座を開設することよ。
あ、そうそう。投資を始めるのはいいけど、それよりも重要なことは投資で失敗しないことよ。大事な資産を減らさないで。
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