投資先として不動の人気を誇るアメリカ。この記事を読んでくださっている方も、米国株投資に興味のある方は多いのではないかしら。
実際、私のサイトの中でも人気の記事のひとつが米国投資に関する記事↓
「年利約10%・アメリカの株価指数「S&P500」とは?人気の理由をわかりやすく解説」
でもね、日本株だって捨てたもんじゃないのよ〜!実は毎年100以上もの銘柄が2倍になっているの(年によって変わってきます)。
テンバガー(10倍株)を狙う投資家は多いけれど、ダブルバガー(2倍株)の方が現実的、かつ合理的だと思うし、投資を始めたばかりの人にとっても狙いやすいのかなぁと思っているのです。
ダブルバガー(2倍株)って何?と思っている方も大丈夫。ダブルバガー(2倍株)の説明から狙い方まで、この記事でお伝えしていきます!
Contents
ダブルバガー(2倍株)とは?
ダブルバガーとは株価が2倍になった銘柄のこと。
株価が2倍ということは、仮に100万円を投資したとしたら、200万円になったということね。
ダブルバガーという言葉自体、使われることもあるけれど、実は正しい投資用語ではないんです。
ダブルバガーは造語?正式な呼び名は・・
株価が数倍上昇することは、マルチバガー(multi bagger)と言われているんだけど、
この〇〇バガーとは元々は野球のスラング用語に由来しているの。
でね、この野球のスラング用語では、ダブルバガーという言い方ではなく、ツーバガー(tow bagger・二塁打のこと)と言うの。
なので、正式な呼び名は「ツーバガー(two bagger)」。
ダブルバガーの方が響き的にカッコいいし、私は好きなんですけどね。。
ダブルバガーの由来はテンバガー?
なぜ投資用語で「ダブルバガー」が使われるようになったのかは分かりませんが、
投資における〇〇バガーと言う使い方を最初にした人が、ピーター・リンチという方。
彼は、全米NO.1ファンドマネージャーとまで言われた株式投資界では伝説の人物。
彼は彼の著書『One Up On Wall Street: How To Use What You Already Know To Make Money In The Market』にて、短期的に株価が10倍以上に上がる銘柄を「テンバガー(Ten bagger)」と定義したの。
1年で2倍以上になった株の銘柄数を発表
テンバガーを狙う投資家も多いけれど、やはりテンバガーよりもツーバガー(ダブルバガー)の方が多いのは事実。
では、実際に2倍になった銘柄はいくつあるのか、見てみましょう!
2013年 | 562銘柄 |
---|---|
2014年 | 265銘柄 |
2015年 | 148銘柄 |
2016年 | 260銘柄 |
2017年 | 286銘柄 |
2018年 | 32銘柄 |
2019年 | 253銘柄 |
2020年 | 334銘柄 |
※2020年は8月末時点のもの
2倍株の見つけ方
2倍株を狙うには、テンバガー(10倍株)の条件を参考にするといいわよ!
- 時価総額が小さい(500億円以下)
- 上場から10年以内
- 社長が筆頭株主のオーナー企業
他にも、
- 売上は毎年成長しているのか
- 社長の人柄やビジョンはどうか
- お客様は満足しているのか
など、真剣に上がる株を選別するとなると、多くの情報が必要となってくるわ。
ちなみに、私はこれらの情報を、オススメしている無料セミナーで学んだんです。セミナーレビュー記事はコチラ↓
条件を絞って投資をしてみた結果
教えてもらった条件を参考に実際に株を買ってみた結果がコチラ。
評価損益率に注目してほしんだけれど、+100%で2倍になったということ。上の2つはまだツーバガー(2倍株)に届かないけれど、順調そのもの。
まとめ
今回は2倍株(ツーバガー)についての解説と、2倍株になる株の選び方をお伝えしてみましたが、いかがでしたか?
米国株の人気もさることながら、日本株もまだまだ狙い目ですよ〜!
もちろん、振り幅の大きい株を狙うということは、その分リスクがあることもお忘れなく。
ただ、しっかり価値を見極めることができれば、上がる株を見つけられるようになると私は信じている。価値を見極められるようになるには、やっぱり勉強が必要。