株式投資と聞くとどんなイメージが沸きますか?
- 損をしそう
- 難しそう
- こわくて手が出せない
- 投資家がやるもの
- お金持ちがやるもの
などなど、若干ネガティブなイメージを持つ方も多いのではないかしら。
と言う私も、株式投資に手を出すのはムリ!と思っていたうちの一人。
しかし、株式投資は誰でもできるものですし、あらゆる投資の中でもリターンが大きく見込める金融商品のひとつ(その分リスクもあるけれど)。
正しい知識をつけて株式投資をする事で、億り人も夢ではないのよ。
億り人(おくりびと)とは
株式投資や暗号資産取引(仮想通貨取引)などで億単位の資産を築いた投資家のこと。
しかも今の時代、1株から株が買えたり、100円で株式投資ができたりと、恵まれた環境にいるんですよーーー!
- 株式投資の仕組みがわかる
- 株式投資のメリット・デメリットが分かる
- 株式投資の始め方が分かる
- 株式投資で失敗しないポイントが分かる
可能な限り分かりやすく解説していくので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
株式投資とは?
そうね。株式投資を始めたいのなら、株式投資の仕組みを知らないといけないわ。
この章では株式投資とはどんなものなのか、基本を学びましょう。
株式投資とは
株式会社が発行する「株式」を売買し、「配当金」や「値上がり益」等の利益を得る投資手法のこと。
私たちは「株」を通してその会社に投資をし、その会社により多くの利益を生み出してもらい、利益を得るのです。
株式投資ではどこに投資するかが重要
でね、誰にお金を渡すのかって重要でしょ。たとえば、下の画像のA君とB君、どちらにお金を投資したいと思う?
そうね。多くの人はA君に投資をしたいと思うはず。だって、B君は預けたお金を増やしてくれなさそうだもの。これは極端な例だけど、株式投資もどの会社に投資をするのかがとても重要!
よく株式投資では銘柄選びが大事。と言うけどそう言うことなの。
どの会社にも投資できる訳ではない
上場している会社であれば、どんな企業でもOKよ。
証券取引所に認められた一部の企業が上場出来るの。
現在日本には約280万社の企業数(データ出典元)があるんだけど、上場している企業数は約3,700社ほど(上場会社数データ)。なので、株式投資の投資先はその約3,700社の中から選ぶことが出来るわ。
株式市場にも種類がある
株式の売買をすることが可能な「証券取引所」は日本に4つあるの。
- 東京証券取引所
- 名古屋証券取引所
- 福岡証券取引所
- 札幌証券取引所
上場する基準は、証券取引所ごとに決まっていて、厳しい条件をクリアする必要があるわ。
この中で最も有名なのが「東京証券取引所」。日本の株式市場と言えば、「東京証券取引所」のことを示していると言っても過言ではないのよ。
さらに、東京証券取引所の中でも市場区分が4つに分かれているの。
- 東証一部
- 東証二部
- マザーズ
- JASDAQ
それぞれの市場で違った特徴があるのよ。
株式投資のメリット
そうね。株式投資をするメリットは色々あるのよ^^
- 値上がり益(キャピタルゲイン)を受けられる
- 配当金(インカムゲイン)を受けられる
- 株主優待を受けられる
- 議決権が与えられる
値上がり益(キャピタルゲイン)を受けられる
株式投資をする上での1番の目的は「値上がり益(キャピタルゲイン)」と言う方が殆どなのではないかしら。
値上がり益はキャピタルゲインとも言うんだけれど、キャピタルゲインとは、持っている資産を売却することによって得られる売買差益のことなの。
要は、安く買って高く売ることで得られる利益のことなの。
例えば株価5,000円で購入した株式が株価8,000円になり売却した場合、差額3,000円が利益になるわね(手数料や税金は考慮していない)。
株式の価格は常に変動しているので、この売買差益を狙って、大きな利益を生みだせることが出来るのが株式投資の最大の魅力。
配当金(インカムゲイン)や株主優待を受けられる
株は持っていると、配当金や株主優待を受けられるの。
企業によって配当金の額や優待品に違いあり。また、配当金や株主優待がない株式もあるし、業績に左右されたりする。
議決権が与えられる
議決権が与えられるということは、その会社の経営に関する意思決定に関わることができるの。
魅力的な株式投資だけど、リスクがあることもしっかり理解した上で投資をするようにしましょう。
株式投資のリスクを理解する
では、株式投資のリスクにはどんなものがあるのか見ていきましょう。
株式投資のリスクは主に2つ。
- 価格変動リスク
- 信用リスク
購入した価格より売却時の価格が下回っていたら、元本が減ってしまうことになるわ。株式投資の魅力は大きく資産を増やせる可能性があること。とお伝えしたけれど、逆に大きく資産を減らしてしまう事にもなりかねないの。
倒産してしまうと、投資した元本が償還されないという恐れも出て来るわ。なので、投資先の経営内容などには目を配っておく必要があるの。
そして外国株式の場合には、更に2つのリスクが追加されるので覚えておいてね。
- 為替変動リスク
- カントリーリスク
投資は完全な自己責任なので、リスクがあることもしっかり把握をしておきましょう。
初心者が株で失敗しないための7つのポイント
株式投資初心者が失敗しないためにも、以下の7つのポイントは押さえておくようにしましょう。
- 正しい株式投資の知識を身につける
- 目標を設定する
- 小額から始める
- なくなっても良いお金で始める
- 自分の興味のある会社の株を買う
- 損切りをうまく身につける
- 信用取引をしない
それぞれ解説していくので、気になる方はぜひチェックしてみてね♪
正しい株式投資の知識を身につける
株式投資で成功したいのなら、株投資についての基礎知識は身につけるのは当たり前のこと。基礎知識+更なる勉強によって、株で失敗する確率を下げることができる。
- 株の銘柄選びの方法
- 株式投資で使われる用語
など、株式投資では、身につけなければいけない知識がたくさんあるの。
このサイトでも、順次記事にしていければと思っているのだけど、上がる株の選定方法をサクッと学びたいのであれば、無料セミナーに参加するのもオススメ。
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セミナーだけでなく、本やブログなどからも積極的に株に関する情報を集めるようにね。
目標を設定する
目標とは
- どれくらいの期間投資するのか
- どれくらい利益を出したいのか
を決めるということ。
人によって投資したい期間や、出したい利益に差があるのは当然。自分はどうなのか目標を設定して行うようにしましょう。
たとえば、10年間で2倍にしたいのならば、1年間のリターンは10%と計算することができる。目標がはっきり分かれば、運用もしやすくなるわ。
それと、目標を決めていないと、ダラダラと投資を続けてしまうことにもなりかねないわ。
小額から始める・無くなってもいいお金で運用する
まずは株式投資に慣れるためにも、小額からスタートしてみましょう。もしくは無くなってもいいお金で運用をするようにしましょう。
そうね、その通り!ただ、株式投資はリターンが大きく見込める分、リスクも高いの。だから、必ず余剰資金で運用をするべきよ。最悪無くなってもしょうがないな、と思えるお金と心の余裕が必要。
生活防衛費などの資金が貯まっていないうちに株に手を出して、「株で一発儲けよう」という考え方はとても危険。生活に支障のない範囲で行うようにしましょう。
生活防衛費とは、会社を解雇されたり、病気になって働けなくなって、毎月の収入が無くなってしまった場合に、あなたの生活を守るための資金。最低でも3ヶ月分の生活費はキャッシュとして手元に残しておくこと。
どれくらい必要なのかは、それぞれ変わってくると思うので、自分はいくら必要なのか計算して貯めるようにしてね。
投資では、相場に一喜一憂せずに平常心で運用ができるかどうかがとても重要なの。ギャンブルのようなお金の掛け方は絶対にしないことを推奨するわ。
自分の興味のある会社の株をチェックする
株式投資を初めてする人なら必ず「銘柄選び」に苦戦すると思う。そこでまずは自分の得意分野や趣味の分野を攻めることをオススメするわ。
たとえば、ゲームが好きならゲーム関連株、ファッションが好きならファッション関連株といったようにね。
だって、自分の得意分野や趣味って、他の人より詳しく知っていたりするでしょ?それが株式投資では大事なポイントなの。
あと単純に好きな分野だから、分析していても楽しい。得意分野や趣味を通じて、株は難しいものではなく、楽しいものって思えるでしょ♪
なので、今あなたがハマっているもの、なんでもいいのでその商品を出している会社が上場しているのか、上場しているのであれば株価はいくらなのか、まずはチェックしてみることからスタートしてみてくださいね^^
損切りをうまく身につける
損失を最小限に抑えるためにも、損切りをうまく取り入れるようにしましょう。
損切りとは、買った株の株価が下落して、回復を見込めないと思った時に、損失が出ていても株式を売却をし、損失を確定させること。ロスカットとも言う。
株価は常に変動しているので、利益がでることもあれば、損失がでることもある。損切りは、損失が少ない段階のうちに、損失を最小限に留めるために行う行為なの。
たとえば、元本(元手)がー10%とー50%であれば、ー10%の損失で留めておきたいと思うわよね。
損切りはしたくない気持ちも分かりますが、マイナスが大きくなってからでは遅すぎる。塩漬け株にならないためにも、損切りをできるようになりましょう。
「塩漬け株」とは、買った株が大きく値下がりし、損切りするのも躊躇してそのまま保有を続けた結果、含み損を抱えた状態になっている株のことを言います。
売るに売れず、そのままずっと持ち続けるしかないことを、漬物に野菜をずっと漬けておくことになぞらえて、「塩漬け株」と呼んでいます。
出典:幻冬舎ゴールドオンライン
信用取引をしない
投資可能な資金以外では投資をしないこと。特に信用取引には注意が必要よ。
信用取引では預けた資産の3倍まで借入ができ、返ってくるリターンも通常の3倍になるので、一見魅力的に見えてしまう。
でも!その反面損失も3倍にまで膨れ上がる可能性があるのよ。
信用取引には手を出さないことが賢い選択肢と言えるわ。
株式投資を始める方法
株式投資を始めるには証券口座が必要なので、証券口座の開設をしましょう!オススメはネット証券のSBI証券と楽天証券。楽天証券の証券口座開設方法は以下の記事を参考にしてね。
証券口座を開設したら、口座に入金をしましょう。入金をしたら、株が購入できるようになるわ。
- 証券口座を開設
- 証券会社の口座へ入金する
- 実際に株を購入する
でね、株を注文する方法はいくつかあるの。その注文の仕方も勉強しておきましょう。
株の注文方法
株初心者が覚えておきたい、株を注文する方法は主に2通りよ。
- 成行注文(なりゆき)
- 指値注文(さしね)
成行(なりゆき)
指値(さしね)
株は1株から買える?
基本的に株は100単位でしか購入ができないの。
株式投資では通常、売買単位のことを1単元といい、各上場会社が定めるの。上場会社は100株を1単元としているわ(一部例外除く)。
基本的にはね。ただ、最近は1株や1,000円から買える証券会社も増えてきているので、そのような証券会社を使って、まずは1株から始めてみるのもオススメよ。
米国株は1株から購入できる。
日本株を1株や小額から始められる証券会社の候補をいくつか上げておくわね。
- SBIネオモバイル証券
→1株から株が買える
→月50万円までなら何回売買しても税込220円/月
→毎月200Tポイントがもらえる
→国内株のみ - LINE証券
→0.2〜0.4%の手数料分が乗った取引価格で売買(時間外は1.0%)
→タイムセールあり
→国内株のみ
PayPay証券(旧:One Tap BUY)
→1000円以上から、1000円単位で売買できる
→0.5%の手数料分が乗った取引価格で売買(11時半〜12時半は1.0%)
→米国個別株にも投資が可能 - SBI証券(S株)
→売買手数料は税込で約定代金の0.55%(最低手数料55円) - マネックス証券(ワン株)
→売買手数料は税込で約定代金の0.55%(最低手数料52円)
まとめ
今回は、株式投資の基本から、始め方について解説しました。
なにはともあれ、まずは始めてみないことには学びもないわ。株式投資をする上で知識や勉強は必ず必要だけど、実践しなければ意味はない。
今や、1株や小額から株が購入できる有難い時代。昔はお金持ちがやるものと思われていた株式投資も、グッと身近な存在になりつつある。