LINEは今やなくてはならない連絡ツールになっています。
そんなLINEから登場したLINE証券(ライン証券)。馴染みのある会社だからこそ、サービス内容は気になってしまうもの。
しかし
- LINE証券の仕組みが分からない
- LINE証券のメリット・デメリットが知りたい
- LINE証券をやっている人の口コミや評判が気になる
- 自分に向いているのか知りたい
- 投資初心者にLINE証券はオススメなのか知りたい
という方は多いのではないかと思うわ。
そこで、今回の記事では、実際にLINE証券を使って投資をしている私が、LINE証券のメリット・デメリットやオススメのポイントをお伝します。また、他の利用者の口コミや評判も集めてみたので、LINE証券を利用したいと考えている方はぜひ参考にしてくださいね。
Contents
LINE証券は損か得か、結論をお伝えします
これからLINE証券のメリットやデメリット、利用者の口コミなどをお伝えしていくんですが、くどくどと書くよりも、皆さんが知りたいであろう結論を先にお伝えするわね。
LINE証券を実際に使ってみて感じた、私個人的な意見としては、、
- キャンペーンを利用するのはお得!必ずやった方が良い
- 普段使いの証券会社として利用するには、正直微妙。。(損をする場合がある)
というのが結論よ。
LINE証券は株が無料でもらえるキャンペーンをやっていて、3,000〜4,000円分の株が無料でもらえるの。
出典:LINE証券
時期によってキャンペーンが開催していないこともあるので、キャンペーン情報をチェックした上で始めるようにしてください↓
そうなの!このようなキャンペーンは他の証券会社ではやっておらず、LINE証券の魅力のひとつになっているわ。
リスクなく、タダで株式投資を始められる、という意味ではかなり得する証券会社になっています。
ただ、普段使いするにはそこまでオススメではありません。なぜなら、スプレッドと言われるコストが取引時間によっては高いことや、出金時手数料が安いとは言えないから。
その点で言うと、損をする可能性があるということ。
しかし、LINE証券で購入した銘柄がコストを上回る利益を出せば問題ありません。全ては銘柄選びにかかっていると言うこと。これは、LINE証券だけでなく、他の証券会社を利用しても同じことが言えるわよね。
残念ながら投資初心者が株で利益を出すのは簡単とは言えない。
銘柄を選ぶ際はいくつかポイントがあるので、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
LINE証券の仕組み
LINE証券を利用するか検討している人の中には、LINE証券がどのようなものなのか、仕組みが知りたい。という方もいるかと思います。
LINE証券は得なのか、損なのかを判断するには、仕組みを理解することも重要なので、ぜひチェックしてくださいね。
購入方法は現物・信用・いちかぶの3パターン
LINE証券での取引方法は3パターンあるわ。
- 現物取引:100株単位での取引
- 信用取引:資金の約3倍の取引が可能
- いちかぶ:株を1株から購入することが可能
出典:LINE証券
現物取引・信用取引に関しては、他の証券会社でも当たり前のように出来るので、LINE証券の大きな特徴としては「いちかぶ」にあると言えるわ。
信用取引は、自分の手持ち資金以上のお金を借りて投資をする方法なので、投資初心者にはオススメしません。株で借金することのないよう、信用取引に手を出すことは控えるようにしましょう。
1株から購入可能な”いちかぶ”
”いちかぶ”とは、その名の通り株を1株から購入することが出来るもの。株の購入は100株単位が基本。しかし、LINE証券の場合1株から株を購入することが可能になっているの。
例えば、1株単価1,000円の株を購入する場合、一般的な購入方法だと100株単位で購入する必要があるので、最低でも10万円は必要になってきます。しかし、LINE証券の場合、1株〜購入することが出来るので、1,000円で欲しい株を買うことが出来るの。
さらに、LINE証券では個別株だけでなく、投資信託の購入や積立投資を行うことも可能になっているわ。
銘柄がグループA〜Dに分かれていて、コストが異なる
LINE証券の個別株は、グループA〜Dに分かれています。
どのような基準で分けられているのか、明確なことは記載されていないけれど、分かっている特徴としては、下記のことが挙げられるわ。
- グループA:セールが満載(アフタヌーンセール・タイムセール)
- グループD:上場間もない銘柄
そして、グループや取引時間に応じて取引コストが変わってくるので、ここは要注意!
- グループA:0.2%(9:00〜11:20、12:30〜14:50)
1%(11:30〜12:20、17:00〜21:00) - グループB:0.3%
- グループC:0.4%
- グループD:0.5%
画像出典:LINE証券
上記は一度取引する毎にかかるコストなので、例えばグループBの株を買って売った場合、合計で0.6%のコストが発生することになるわ。
画像出典:LINE証券
LINE証券の売りポイントとして「21時まで取引ができる」とありますが、取引コストはその分高くつくため、コストの高い時間帯の取引は個人的にはオススメしません。
投資信託への投資が可能
LINE証券は個別株だけでなく、投資信託への投資も可能よ。
対象の投資信託は30種類。その中で積立投資ができるのは25種類。数としては少ないのがデメリットね。。
実際に利用して分かった、LINE証券のメリット・デメリット
では、ここから実際に私が利用して感じたメリットとデメリットを紹介したいと思います。
メリットは意外と多い
以下がLINE証券を利用するメリットの一覧よ。
それぞれ解説していきます。
少額投資が可能
LINE証券の仕組みのところでもお伝えしましたが、LINE証券は1株から株を購入することが出来るので、少額から株式投資を始めることが可能。
一般的な株式投資のイメージには
というものがあると思うけれど、LINE証券の場合、少額で投資が可能なので投資資金が少なくても株式投資を始められる。そして購入する金額も少ないので、リスクが抑えられる(失敗しても少ない損失で済む)。
取引が簡単
LINE証券はスマートフォンでの取引に特化した「スマホ証券」と呼ばれるネット証券のひとつになるわ。
基本的にスマホで取引するので、パソコンがなくても簡単に株を購入することが出来るの。
実際に使ってみて思うことは、取引が本当に簡単!ややこしい操作など一切なく株を購入することが出来るので、投資初心者でも迷うことなく購入することが可能よ。
株購入までのステップ
- 欲しい銘柄を選択する
- 「買う」ボタンを押す
- 購入方法(1株 or 100株)を選択する
- 暗証番号を入力する
- 「買う」ボタンを2回押す
上記手順、たった5ステップで株を購入することが出来るので、1番最初にLINE証券を利用した時は驚いたわ。あまりに簡単すぎて。笑
株のセールがある
株のセールは、他の証券会社にはない、LINE証券ならではのサービスになるわ。
セールには「アフタヌーンセール」と「タイムセール」があり、それぞれ以下のような内容になっています。
対象銘柄の取引コストがゼロ
→開催日の指定された時間内であれば何度取引してもコストはゼロ
対象銘柄が最大7%オフの割引価格で購入することが可能
IPO投資も可能
IPOとは、新規公開株と言われ、新規で上場する会社の株をいち早く購入することが出来る取引のこと。IPO銘柄は勝率8割と言われ、投資家の中では人気の投資手本になっているのよ。
ただし、誰でも購入することが出来るわけではないの。応募をし、抽選に当たる必要があるわ。証券会社によって取り扱うIPO銘柄も変わってくる。
そんなIPO投資がLINE証券でも取引が可能!
画像出典:LINE証券
LINE証券を使って実際にIPOに応募したことはないけれど、以下の画像のようにIPOの仮申込が始まるとLINEで通知してくれるので仮申し込みをうっかり忘れてしまうこともないわ。
保有銘柄の決算があるとLINEで知らせてくれる
実際に使ってみてこのサービスいいな!と思ったのが、保有銘柄の決算があると決算があったことや簡単なまとめレポートをLINEでお知らせしてくれること(下記画像参照)!
保有銘柄の決算日は覚えておくようにしているんだけど、忙しいと忘れたりしてしまうので、このようなお知らせ機能があるのはとても便利!
ラインポイントで投資が可能
LINEポイントを利用している人は、そのポイント(1ポイント=1円)を使って投資をすることが可能です。
ということは、実質タダで投資が出来るということ(もらったポイントで投資するので)。私はラインポイントを利用していないので、LINEポイント投資をしたことないのですが、もし利用している方がいればポイントを資産に変えることが出来るのでオススメよ。
紹介するとラインポイントがもらえる
LINE証券を知人に紹介し、紹介した人がLINE証券を開設すると、紹介者と申込者はポイントがもらえるわ。
もらえるポイントはその時々で変わると思うので、キャンペーン情報をチェックしてみてください。
周りでLINE証券をしている人がいない、でも誰かに紹介して欲しいという方は以下よりお申し込みくださいね↓
ちなみに、私はもらったLINEポイントをPayPayにチャージし、PayPayボーナス運用として活用させていただいています。
今後銘柄が増える可能性あり
実は、LINE証券が取り扱っている銘柄には、限りがあるんです(1株で購入する場合)。
そうなの。とは言っても、”いちかぶ”取扱銘柄は1,000銘柄あるので、ある程度有名どころは揃っていると考えられるわ。
そして2021年10月4日から新たに484銘柄が追加されるとのこと。
画像出典:LINE証券
デメリットは5つ
では次にLINE証券を使ってみて分かったデメリットを5つ紹介したいと思います。そのデメリットが以下の5つ。
それぞれ詳しく開設していきます。
時間外のコストが高い
LINE証券の魅力のひとつとしてあげられるのが、市場の取引時間外での取引が可能なこと。証券取引所の稼働していない時間に取引ができるんですが、そのコストが高いことがデメリット。
画像出典:LINE証券
そもそも時間外取引が可能な銘柄はグループAのみなんですが、そのコストも一回の取引で1%かかってしまう。うーーん、高い。。
LINE証券を利用する際にはこう言った時間外コストや、グループによって取引コストが変わってくる点に注意するようにしましょう。
欲しい銘柄がない場合がある
LINE証券では全ての上場企業の株が買えるわけではない、と前述した通り、欲しい銘柄が1株で購入できない場合があるの。
1株で購入できる銘柄には”いちかぶ(グループ名)”マークが付いているんだけど、マークが付いていない銘柄は1株で購入することができないの。
個別株の取り扱いは日本株のみ
LINE証券で取り扱いのある個別銘柄は「日本株」のみ。そもそも米国株は1株単位で購入することが出来るので、わざわざLINE証券で取り扱う必要性がないのかもしれないわね。
出金手数料がかかる
証券口座から銀行口座へ出金する際、ほとんどの証券会社ではその手数料は無料になっているの。
しかし、LINE証券から銀行口座へ出金をする際、1回ごとに220円の手数料が取られてしまいます。せっかく株で利益をあげても、220円の手数料を取られるのは悲しいこと。
ただし、手数料を回避する方法もあるわ。それがLINE Payで受け取ること。LINE Payに出金する際は手数料が掛からないので、この方法を利用するのもひとつの手。
NISA非対応
株取引や積立投資をするならNISAに対応して欲しい。と思う方もいるかもしれませね。しかし残念ながらLINE証券はNISA非対応になっているの。
なので、NISAを利用したい方は、LINE証券ではなく別の証券会社を利用する他ありません。ちなみに、私は楽天証券でつみたてNISAをしていますが、投資初心者にはこの組み合わせがベスト!
NISA関連記事をまとめた記事を載せておくので、NISAに興味のある方は見てみてくださいね↓
LINE証券、利用者の口コミ・評判
では実際に利用している人の口コミや評判はどうなのか、みてみましょう。
ここだけの話…
日本株はLINE証券からはじめた。
LINE証券はマジで優秀。
月一回の株のタイムセールは最高7%オフで購入できる。
個別株はLINE証券だけでいいかも。
コツコツ投資を舐めちゃだめ。
リンク載せときました。必ず500ポイントもらえます。https://t.co/ibvWbE3b3S pic.twitter.com/X91WViR9pd— あめあめ☔️🐰Ns (@an_sakura29) September 16, 2021
LINE証券でもらった3株が育っている😊 pic.twitter.com/ihWOkVzJCR
— にゃぽ 投資×イラスト (@komikobo) September 19, 2021
LINE証券の口コミや評判を検索してみた結果、悪いものがほとんどない。
コツコツ少ない額で購入して利益を出しているという人も多く見受けられたわ。
株が貰えるキャンペーンがあること、リスクなく株式投資が始められることを考えると、良いサービスと言えるわね。
LINE証券オススメできる人
これまでの内容を踏まえ、ライン証券は以下のような人にオススメすることが出来るわ。
- 少額で株式投資を経験したい人
- 無料で株が欲しい人
- ラインポイントを使っている人
特に、株が無料で貰えるキャンペーンは他の証券会社ではやっていない激アツなものなので、このキャンペーンに関しては全日本人がやるべきだと私は思っているわ。
株式投資を始める良いきっかけになると思うので、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪
まとめ
今回はLINE証券について、実際に利用して感じたメリット・デメリット、口コミなどをまとめてみましたが、いかがでしたか?
少しでもLINE証券への知識が深まり、LINE証券を利用するかどうかの判断基準が出来るようになっていれば嬉しいわ。