2020年6月30日をもってキャッシュレス・ポイント還元が終了し、次に注目されているのが「マイナポイント」なのではないかしら。
マイナポイントとはキャッシュレス決済で買い物をした時に、マイナポイントと呼ばれるポイントを国が付与する制度のこと。その還元率なんと25%!2万円のチャージまたは支払いに対して5,000円相当分のマイナポイントを付与してもらえるの(上限5,000円)。
15,000円を支払って、20,000円分の買い物ができるのでお得よね!
でもこの制度のことを詳しく知らない人は多いはず。
- どうやったらそのポイントを受け取れるのか
- 子供がいる場合、子供も対象となるのか
- どのキャッシュレス決済(キャンペーン)を使うのが1番お得なのか など
※2019年11月25日に「今すぐ読まなくてもいいマイナポイントの話」という記事をあげましたが、その時決まっていなかった内容も踏まえ、今回はバージョンアップ版をお届けします(なんならその記事消そうかしら)。
Contents
ポイントを享受できるのは、〇〇カードをもっている人
まず大前提として、マイナポイントを受け取れる対象者は
マイナンバーカードをもっている人!
残念ながら、マイナンバーを持っていない人は全員対象外です。なぜなら、この施策は国がマイナンバーカードの普及に力をいれたいから。
2020年6月1日時点でのマインバーカードの普及率は16.8%(総務省HPより)。マイナンバー制度ができて約5年。普及率の悪さはどうしても解消したいものよね。
マイナポイント事業は期間限定の施策で、2020年9月から2021年3月末までやっているわ。
2020年7月から申し込みがスタートしているわ。
なので、マイナンバーカードの交付がまだの方は、早めに申請することをオススメするわ。
そんな私は、2020年5月末にマイナンバーカードを申請。7月5日現時点でカードはまだ手元に届いていません。
ちなみに、子供がいる家庭は、その子供のマイナンバーカードを利用して25%還元を受けられるわ!ただし、以下のQ&Aにも記載されているように注意点もあるわ。「同じキャッシュレス決済サービスに複数人のマイナポイント を合算して付与することはできないため、異なるキャッシュレス決済サービスを選択する必要があります。」とのこと。
画像出典:総務省マイナポイント事業HP
5,000円分のポイントをゲットする方法
マイナポイントを受け取るには、3つの手順を踏まなければならないの。
- マイナンバーカードを取得
- マイナポイントを予約
(マイキーIDの設定) - マイナポイントを申し込む
(キャッシュレス決済サービスを1つだけ選択)
この3ステップを完了しなければ、マイナポイントは受け取れないわ。
①マイナンバーカードの交付を受ける
マイナンバーカードは緑色の通知カードではなく、写真付きの交付されたカードのこと。
交付には申請が必要だし、証明写真も撮らなくてはいけないし、正直面倒。でもここをクリアしないと何も始まらないわ。
②マイナポイントを予約 ③申請する
マイナポイントの予約・申請に必要なものは下記の3つ。
- マイナンバーカード
- 数字4桁のパスワード(暗証番号)
パスワードはマイナンバーカードの申請時or受取時にご自身で設定した「数字4桁」 - (電子マネーやQRコード、クレジットカードなど対象の中から選択)
※決済サービスによってはマイナポイントの申込みにあたって事前登録が必要な場合あり
マイナポイントの予約・申請に必要な環境は以下の通りよ。
- 自分のスマートフォンから申請
→「マイナポイント」アプリをインストール - 自分のパソコンから申請
→「マイキーID作成・登録準備ソフト」をインストール
(※ICカードリーダライタの準備が必要) - 手続きスポット(市区町村窓口・郵便局・コンビニ・携帯ショップ)から申請
→約9万箇所(今後開設するスポットも含む)に設置された端末より予約・申請
それぞれの申請方法については、総務省マイナポイント事業のHPにて詳しく記載されているわ。
どの決済サービスがお得なの?申込時に悩まない為に
マイナポイントの予約・申込方法は分かったけれど、どのキャッシュレス決済を選ぶのか、は悩ましいところ。
なぜなら、ポイントを受けられるキャッシュレス決済は1つのみ選択しなければいけないから。さらに、ポイント上乗せキャンペーンを行なっているサービスが続々と登場していることも、選択を悩ませる大きな要因になるのではないかしら。
そこで、各社が行なっているキャンペーンを比較してみることにしたわ(数が多いので全国規模のサービスを対象とします)。
因みに、2020年7月5日時点におけるマイナポイントの対象となるサービスの一覧がコチラ
対象サービスは今後も増える予定とのことなので、最新情報は総務省HPよりチェックしてみてね。
では、各社のキャンペーンを比較していくわね(※全国規模のサービスかつ、キャンペーンのあるもののみ)。
電子マネーキャンペーン比較
※各サービス名(画像)をクリックすると、キャンペーン詳細ページへ飛びます。
WAONカードはプラスで最大2,000ポイント付与されるとは!WAONカードをよく利用される方には素晴らしい特典よね!
QRコード決済のキャンペーン比較
では次に、QRコード決済のキャンペーン比較をしてみましょう。
QRコード決済に関しては、ゆうちょとメルペイが2,000円相当と、還元率が高いわね。ただ、どちらもそのポイントを使える所が限られている所がネックよね。
PayPayは抽選方式でPayPayボーナスが当たるキャンペーンをしているわ。1等100万円は嬉しいけれど、当たらない可能性も。
あなたが普段使っているキャッシュレス決済サービスはキャンペーンを行なっていたかしら?
他サービスのキャンペーンが開催されたら随時更新していくようにするわね。
まとめ
2020年7月から申し込みがスタートしたマイナポイント事業。
マイナンバーカードも持っているだけで最大5,000円、キャンペーンによっては最大7,000円分のポイントが還元されるなら、やるしかないわよね!
各社キャンペーンを行なっているけれど、もらうには条件があったりするわ。しっかり確認して、どのキャッシュレスサービスを選ぶのか慎重に考えてみてね。