りょうこの気になるセミナーに参加してみた第4段♪
今回はバリュー投資のオンラインスクール 「Buffett Online School(バフェット・オンライン・スクール)」の無料セミナーに参加した感想をレビューするわね。
投資に興味のある人なら気になるスクールなんじゃないかしら?特に最近はSNSでの広告も頻繁に行っているわね。
りょうこの本音レビュー、ぜひ参考にしてね♪
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Contents
バフェットオンラインスクール (BOS) とは
世界一の株式投資家、ウォーレン・バフェット氏の義理の娘であるメアリー・バフェット氏により2018年シンガポールで創設されたバリュー投資の投資家養成スクール。
そうね。ただ、メアリー氏は12年間、ウォーレン・バフェット氏の投資を最も身近で携わり、そこで学んだ投資法を多く執筆しているの。
だからウォーレン・バフェット流の投資方法と言えるわね。
バリュー投資とは
投資信託などの運用手法のひとつで、現在の株価がその企業の利益水準や資産価値などから判断して割安にあると考えられる銘柄を買い付ける手法です。
出典:SMBC日興証券
その方法を教えてくれるのがバフェットオンラインスクール。
無料セミナーがある
バフェットオンラインスクールには無料のセミナーがあるの。
ということで参加してきちゃった♪
現在バフェットオンラインスクールの公式HPはクローズされており、新たに参加することはできないみたい。ただ、バフェットオンラインスクールの受講内容が無料で受けられる「ウォーレン・バフェットの投資術セミナー」と言うセミナーがるので、もしかしたら名前が変わったのかも?
私が参加したセミナーは品川にある貸し会議室で開催されたもの。
地下にある貸し会議室とのことでなぜか緊張しちゃったわ。
入り口はこんな感じ。地下のイメージとは違って明るくて安心したのを覚えてる。
入り口は施錠されていなくて、自由に入れるようになっていたわ。
中に進むと「BOSバリュー投資・無料セミナー」の標識が。
会議室は清潔感があってとても綺麗だったわ。ただ、寒かった記憶があるわ。
寒がりさん(特に女性)は要注意。
無料セミナーは毎月開催されているそうよ。場所はその時々で違うみたいなので、公式HPをチェックしてみてね。
やはり株投資は男性が多いのかしら、セミナー受講者の9割は男性だったわ。
気になるセミナー内容は…
無料セミナーの内容
無料セミナーの内容はザッとこんな感じだったわ。
- 講師のクローイ・リン氏が投資を始めたキッカケ
- 投資をしなければいけない理由
- なぜバリュー投資なのか
- いい株の見つけ方
- BOSの紹介
- BOS学生からの声
講師のクローイ・リン氏とは
シンガポール出身で日本語も流暢に話す女性。以下公式HPより引用。
Buffett Online School(BOS)で先導的役割を果たしているトレーナー。クローイ氏は「アジアのバフェット後継者」と言われるショーン・シア氏に師事し、わずか3年の投資で300%を超える利益を得ました。
出典:公式HP
クローイ氏は元々裕福な家庭に生まれ育ったが、ある日突然父が会社を解雇される。彼女の父の収入源はその会社一本だったため、家計が苦しくなってしまった。
彼女は大学を卒業後、リポーターとしてメディアに勤めていたがいくら頑張っても給料が上がらない。
そんな生活に嫌気がさし、自由なライフスタイルと多様な収入源を求め投資を始めた。そう語ってくれたわ。
勤めていても給料は上がらない。父のようにいつ解雇されるかも分からない。彼女は投資をする必要性を身を以て体験したのよね。
なぜバリュー投資なのか
ではなぜバリュー投資なのか。
彼女いわく、バリュー投資は富を築く最も安全な方法とのこと。
投資家の95%がバリュー投資で成功しているというデータもあり、バリュー投資を使って安全に資産を増やすことができるから。と語っていたわ。
そしてね、バリュー投資にとって投資をするのに最適な時期は経済危機(暴落)の時なのよ。
バリュー投資は優秀な会社の株を安く買うことだったわよね。
優れた会社にとっては株価の下落は業績とは関係なく一時的なものであると考えられるの。
経済危機で株価が下落したとしても優秀な会社であれば上がるはずでしょ。
ただ、これには投資する会社の経営力がどれくらいなのか見極める必要があるのよ。
いい株の見つけ方
その見極め方を学ぶことができるのが、バフェットオンラインスクール(BOS)とのこと。セミナーでその見極め方を教えてくれたわ。
その前に彼女から質問が
画像出典:【ネットボール】英国生まれの女性向けバスケットボール。歴史・ルール・体験を紹介|
・アメリカ
・ロシア
・ドイツ
など、セミナー参加者からは色々な国の名前が上がったわ。
回数 | 年 | 優勝国 |
第1回 | 1963年 | オーストラリア |
第2回 | 1967年 | ニュージーランド |
第3回 | 1971年 | オーストラリア |
第4回 | 1975年 | オーストラリア |
第5回 | 1979年 | オーストラリア、ニュージーランド、トリニダード・トバゴ(同率優勝) |
第6回 | 1983年 | オーストラリア |
第7回 | 1987年 | ニュージーランド |
第8回 | 1991年 | オーストラリア |
第9回 | 1995年 | オーストラリア |
第10回 | 1999年 | オーストラリア |
第11回 | 2003年 | ニュージーランド |
第12回 | 2007年 | オーストラリア |
第13回 | 2011年 | オーストラリア |
満場一致で「オーストラリア」と答えるセミナー参加者。
優勝国を過去のデータから予測できたように、株も過去のデータを検証していい会社かどうか判断するとのこと。
その判断基準は10年間の会社の利益を見て利益が安定しているところを選ぶとのこと。そしてセミナーでは2社の会社を比較しながら良し悪しを判断。
そしてバフェットオンラインスクール (BOS)では独自のシステムでランク付けをしたり、入口価格や出口価格(売買の際に基準になる価格)の計算をすることができると。
このシステムがあれば初心者でさえも誰でも出来ると話していたわ。スクールに通う生徒は13歳〜65歳までと幅広い様子。
バフェットオンラインスクール (BOS)の紹介
そしてバフェットオンラインスクールに入会すると出来ることなどを紹介してくれたわ。
- 現在の市場の見通し
- ライブQ&A
- 3ヶ月に1回のブートキャンプ
- 入口価格・出口価格の計算ツール
- 株式評価ツール
- 毎月の勉強会 など
あとお約束のお値段発表も。
正確なお値段の公表は控えておくけれど、初任給の2ヶ月分くらいかしらね。
りょうこのセミナーレビュー
さてさて、セミナーを参加してみての私の感想は、、
その理由は3つあるわ。
- クローイ氏の日本語力
- 生徒が資産を増やせているのか不明
- 時間のかからない投資方法という点
講師のクローイ氏、確かに日本語流暢に話すのよ。でもやはり外国人。
たまに理解できないところがあったわ。
特にBOSのシステムの説明でオプションの話をしてくれたのだけど、そもそもオプションのシステムが分かりづらい上に分かりづらい日本語で説明されるもんだから、理解が殆ど出来なかった。
キャッシュフローを作る上で大事な箇所なので、その説明が分かりづらいのはとても残念。
ただ、スクールでは彼女だけでなく日本語を話せるスタッフが手厚いサポートをしてくれるようよ。
あと、もう一点分からなかった事は生徒が実際に資産を増やせているのかどうか。
クローイ氏自身がこの投資方法で資産を増やした事はセミナー内でも紹介してくれたわ。でも実際に通っている生徒さんが資産を増やせているのかまでは分からなかった。
そしてもう一点気になったのは「この投資方法は時間があまりかからない」と言っていた点。
バリュー投資って、株価が割安と判断して購入し、その株が正しく評価されるまで待ち続けるいわば長期投資が基本のはず。時間があまりかからないとはどういう意味なんでしょう?
セミナー内では優良株の値動きを実際に見て、これは良い悪いなど教えてくれたり、ポートフォリオの構築方法についても教えてくれるわ。
ただ、投資初心者にとってはほんの少しだけ難しい内容なのかも。
そもそもバフェットオンラインスクール(BOS)に入会するにはセミナーへの参加が必要。現在は「ウォーレン・バフェットの投資術セミナー」にてバフェットオンラインスクールの受講内容が体験できるみたいなので、バリュー投資について興味のある人はぜひ参加してみてね♪